信念をもつということ

新年あけましておめでとうございます。
今年もエルズをどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって良い一年でありますように。


私はおととしの4月に長女を出産、昨年の4月に仕事に復帰しました。
育児の時間を確保するため、短時間勤務制度を利用しながらの復帰です。

出産前は、システムエンジニアとして
お客様先企業のシステム構築や保守の業務に携わっていましたが、
育児休暇後は現場から離れ、システム構築プロジェクトを
バックから支援する業務につくようになりました。

 

短時間勤務という、時間に制約がある働き方のため
繁閑の差が少ない業務で育児の時間をきちんと取れるのはとてもありがたい状況です。
ただ、同時に、現場にでて仕事をする直接部門こそ「主役だ」と思ってきた私にとって、
直接利益を生み出さず、お客様の経営に触れる機会もない業務に
物足りなさを感じていたのも事実です。
評価という面でも、やはり現場に出ているほうが
どちらかといえば有利になりやすいという事実もありますしね。

 

「もっと現場の仕事がしたい。でも子供との時間が減るかもしれないのは怖い・・・。」
という思いに揺れながら、仕事に対する自分自身のスタンスを決めきれないまま
8ヶ月が過ぎました。

 

そんな状況の中。
昨年末、つれづれなるままに過去のメール整理をしていたら、
目にとまったメールがありました。
育児をしながら女性管理職として活躍されている会社の先輩が、
仕事復帰の直前にくれたメールです。


そのメールは、当時「うちの会社は女性が働きづらい!」と復帰を憂鬱に感じていた私に
こんなことを言ってくれました。

「会社が何かをしてくれたり、考えてくれることを期待するよりも
『こいつの為に何か手をうたなくては』と思われる人材になることがまずは大切。
何の為に仕事に復帰するのか。ぶれない信念を持って復帰してほしいと思います。
きっとうまくいきますよ。」

 

その通りだな、と思いました。

 

状況が思わしくないときは、自分の境遇を不幸に思い
周りのせいにしたり現状から逃げたくなったりします。
でも、それでは何の解決にもなりません。
なぜ仕事に復帰したのか。復帰を決めたときに抱いた気持ち、守りたいと思ったもの。
そんな「原点」に都度立ち返ることで、
いつしかそれはゆるぎない「信念」になっていくと思います。

 

このメールは、当時感じた
「仕事も育児も大切であることに変わりはないのだから、
いま自分にできることを精一杯生き生きとやろう!」
という気持ちを思い出させてくれました。

 

今年も、信念を持って、素直な気持ちで前に進んでいきたいと思います。

 

(赤塚 里絵)