タイへの1週間の出張から帰ってきました。
私は、スエーデンに本社のある会社に勤めており、世界各国に支社があります。
今回は、アジアパシフィックのリーダーが各国から集まる会議でした。
中国、韓国、マレーシア、シンガポール、ハンガリー、イタリア、ブラジル、オールトラリア、インド、タイ、スエーデン、デンマーク、イギリス、メキシコ、ニュージーランド。
色々な文化のバックブランドを持った人達が集まりました。
ディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたり、チームワーク形成のためのドッジボール、仮装パーティーと盛りだくさんの内容でした。大変、楽しく充実した出張でした。
私が、このような場に身をおける理由のひとつは、多少英語を話すから。
大学を卒業して、安定した大企業に就職したのに、「アメリカに修行に行く。」と、3年で会社を辞めてしまいした。当時付き合っていた商社に勤める、いわゆる「エリートサラリーマン」の彼とも別れて。
両親は、彼との結婚を強く望んでいましたが、私の意志を尊重して100%サポートしてくれました。
あの時の、両親の理解がなかったら、今のような面白い人生は送れていなかったと思います。
今更ながら、感謝です。
さて、我が家には、大学1年生の姪が下宿をしています。
ミニスカートをはいて、まつ毛のエクステンションをして、ネールをして、たて巻きカール。
おしゃれと、遊びのことしか考えていないような女子大生。
この子は、大丈夫かしらと思っていました。
しかし、彼女が、この春休みに、上海に留学している友人を訪ね、その後はボランティアとしてミャンマーに行くという。それも、自分のアルバイトで貯めたお金で。
おー君も、なかなかやるじゃないか!
何も考えていないようで、君も世界を見たいと思っていたんだね。
好奇心の塊で、世界が見たくて、大学生時代にバックパッカーのようなこともしていた私は、姪の姿に自分の若いころを見るようで、実はすごく嬉しい。
ギャル女子大生よ、大志を抱け!
君の将来は無限の可能性に満ちている。
いろいろなものを見て、沢山の人に出会い、沢山考えておいで。
世界は広いよ。
君の今の経験は、全てが将来の君の血となり肉となる。
自分の力で、人生を切り開けるタフな女になるんだよ。
おばちゃんも、陰ながら応援をしているよ。
海外でおなかこわしても大丈夫なように、正露丸を沢山買っておくから、もって行くんだよ。
篠崎 利恵
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