妊娠、育児をしていて思うこと

現在、第2子を妊娠しており、5ヶ月目に入りました。

2度目の妊娠ということもあり、働きながらの妊婦生活には慣れたとはいえ

やはり業務内容をセーブしながらの勤務は苦労があります。

 

私の会社は一般社員、管理職、役員ともに男性のほうが多く

育児しながら働く女性社員は、増加傾向にあるとはいえまだまだ少ない。

産休・育休など世の中で一般的な育児支援制度は整っていますが

妊娠、育児をしながら働く人に対して「他の人に比べて仕事をしていない」という見方をされることが

少なくありません。

私自身、第1子を妊娠していたときに、上司から「いまあまり仕事していないよね」と言われたことがあり

「やっぱり男性社会の会社で育児しながらはつらい!もっと女性社員が多くて、育児支援制度の進んだ会社がいい!」

と、何度も思いましたし、今でもそう思うことがあります。

 

でも、そうでもないんだな、と思わせられることがありました。

 

先日仕事をご一緒した社外の女性が、妊娠8ヶ月でした。

その方が務める会社は女性社員が半数以上を占めており、出産後もご活躍されている女性が多くいます。

やはり男性社会のうちの会社とは違って、育児しやすいんだろうなぁと思い伺ってみると、

「確かに育児しながら働く女性は多く、仕事と育児の両立はしやすいかもしれませんね。

でも、、いざ産休に入るために女性の同僚に仕事を引き継ごうとすると、

結構嫌な顔をされたりするんですよね・・・男性のほうがお願いしやすいと思います」とのこと。

確かに、人にもよるのでしょうけれど、女性特有のしがらみはあるかもしれません。

少なくとも、私は仕事の引継ぎ相手は男性ばかりで、こういった苦労はしたことがありません。

こんなこともありました。
かれこれ5年以上お世話になっている女性の美容師さん。

技術はもちろん、お若いのに銀座店の店長さんに抜擢され店舗のマネジメントもしっかりされていたのですが

育児のため短時間勤務で働くようになりました。

その話を聞いたとき、私は「手に職を持った美容師さんであれば、短時間勤務でも、

またどんな立場でも活躍しやすいんだろうなぁ」と考えました。

が、美容師さんが言うには

「独立していれば自分のペースで仕事ができるけれど、お店で働いているとそんなことは無いですよ。

今も、前に店長をしていたから、お店の運営のことでいろいろな目についてしまうけど、

短時間勤務で働いているせいか、発言の機会がないんですよね・・・」と、疎外感を感じられているとのこと。

自分と違った環境で働く女性から話を聞いて思ったのは、

「○○な環境・立場だから仕事と育児を両立しやすい」ということは案外少なく、

みんな何らかの事情で苦労するものなのだな、ということ。

良い面もあれば悪い面もある。

私も、嫌な思いをしたことはありますが、短い時間で働く私の業務調整を快く受けてくれる人もたくさんいます。
妊娠中や育児中はそれだけでも苦労があるからか、私はいつもよりも被害者意識が強くなりがちです。

でも、文句ばかり言っていても前には進まない。

大事なのは自分がどういう心の持ち様で、どう立ち振る舞うか、なのでしょうね。
今後も嫌なこと、辞めたくなるようなことは多々あるのでしょうけれど、

「何のために仕事をするのか」を見失わず、前向きに行こうと思う今日この頃です。

(赤塚 里絵)