今、ある自治体のワークライフバランス事業のお仕事をしています。
その中で、実際にWLBを取り入れている企業様にインタビューする機会が
あり、とっても共感できたお話があったのでシェアしたいと思います。
「ワークライフバランス」という言葉って誤解されがちですよね、という話
になったとき。
「でも、ワークとライフだけ、じゃないと思うんです」
とおっしゃる社長。
「ライフっていうと、育児とか介護を指すことが多いですよね。。
でもそれって、やっぱりやらなくてはならないこと、というか、
人によってはワークよりも大変なことだったりもします。
そのふたつだけで時間に追われてしまうのは仕方ない面もあるけれど、
自分自身が好きなことをする時間も必要ですよね」
とのこと。
そうなんです!!
女性は特に、かもしれませんが、仕事も育児も、あるいは介護もきっちりやらなきゃ!と
頑張ってしまうことが多い。
でも、本当は映画を見るとか、本を読むとか、スポーツするとか、ゲームするとか、
飲むとか(笑)、好きなことをして「素(す)に戻る時間」が必要
かなと思います。
女性は、というよりこれからは男性も、仕事にまい進する時期もあれば、
子育てや介護に時間を割きたい時期もあるでしょう。
そんなときに、”マストなこと”ばかりで追い詰められないように、
自分自身(セルフ)の時間でリフレッシュして、ワークやライフにも楽しく集中できる
ようにしていくといいのかも、と気付かされたのでした。
(小紫 恵美子)
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