2014年

5月

25日

女子校か、共学か

 

私には娘が2人います。上の娘が今年、受験生になりました。

娘と一緒に、どんな学校がいいか、いろいろと話し合っています。

 

その「迷いポイント」の一つとして、「女子校か、共学か」という選択があります。

 

私自身は、ずっと共学でした。

しかも、高校・大学は、圧倒的に女子の少ない環境でした。

高校なんて、学年380人中、女子が80人。「男子クラス」なんてものがあったくらいです。

そこで生まれた女子同士の強い結束力も、

そこで学んだ男女関係なくコミュニケーションを取る方法も、

今にしっかり生きています。

 

が、共学でよろしくなかったのは、

「リーダーは男子」

が当たり前になってしまっていたこと。

いつの間にか、女子は男子に頼るようになってしまったかな、と。

例えば、委員長は男子、副委員長は女子、とか。

男子の身の回りの世話をする部活のマネジャーも、必ず女子、とか。

高校は一応、その地域では進学校と呼ばれるところでしたが、今振り返ると、

社会でリーダーになれる素養のある女子が、若いうちに性的役割分業意識を叩きこまれて

しまったのは、いかがなものかと思います。

 

社会に出てから女子校出身の仲間に話を聞くと、

「女子校は、男子の目がない分、のびのびできるからねぇ」と

しみじみ言われました。

もちろん、男子に頼れない分、リーダーは女子の誰かがやるしかありません。

また、女子校では、今で言う「キャリア教育」がしっかり行われていたようです。

女性ならではの壁、そしてそれを乗り越えるためにすべきこと…

そりゃ、それが女子校の売りの一つですものね。

 

社会に出たら男性も女性も半分ずついるのだから、それに慣れておいた方がいいのか、

それとも、まだまだ女性特有の悩みがある以上、それにきちんと向き合う時間を確保すべきか、

…悩むところです。最終的に決めるのは本人ですけど。

 

さて、夏以降は、受験生の母として、学校巡りにも行かなければ。

働く母にとっては、これがかなり大変なんですよね。

学校の説明会も、男性が増えてきたとはいえ、まだまだ少数派。

これが変わらないとなぁ…と、ため息をついてしまいます。

 

(高橋美紀)